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Covid-19(新型コロナウィルス感染症)をめぐる消費者問題の発生
現在、Covid-19(新型コロナウィルス感染症)に便乗した身に覚えのない商品の送りつけ、給付金等の連絡を装った詐欺、マスクの送りつけ商法などが全国各地で発生しています。
また、イベントや教室、講座などの中止や旅行、結婚式場のキャンセル料に伴うトラブルも増加しています。
外部リンク:国民生活センター 新型コロナウイルス感染症関連
「きょうの消費者ニュース」でも、これまで、いくつか紹介しましたよ。
内部リンク:マスク送りつけ商法
内部リンク:マスクが届かない
内部リンク:Covid-19で結婚式ができない
でも、結局、どこに相談したらいいのかな?よくわかんないや。
現時点での相談窓口を、まとめてみました。
まずは、気軽に相談を。
京都弁護士会のCovid-19(新型コロナウィルス)消費者被害無料電話相談
まずは、私の所属する京都弁護士会では、2020年5月13日(水)から当面毎週水曜日にやりますよ。
【相談方法】電話による法律相談
【相談日時】水曜日、いずれも午前10時~正午、午後1時~3時
【相談料】無料
【電話番号】075-585-5294
外部リンク:京都弁護士会「消費者被害に関する電話相談について」
各地弁護士会での相談
さて、私が所属する京都弁護士会は上のとおりですが、各地の弁護士会でも、同様の相談窓口を設けているところがあります。下のリンクから、最寄りの弁護士会の相談窓口を探してみてください。
弁護士会は、都道府県に1つずつあるんだね。あ、東京は3つあるんだ。
外部リンク:日本弁護士連合会「全国の弁護士会・弁護士会連合会」
日本弁護士連合会の初回無料電話相談(オンライン申込も可能)
2020年5月19日(火)まで受付実施しています。
受付をしてから、最寄りの弁護士会の弁護士から折り返しの連絡をします。
【相談方法】電話による法律相談
【受付方法】電話での受付は平日正午〜午後2時、オンラインでの受付は24時間
【相談料】初回無料
【受付電話番号】0570-073-567
【オンライン受付フォーム】下のリンクからどうぞ。
折り返しには時間がかかるかも、と書いてあるから、急いでいる場合は、住んでいる地域の弁護士会の相談窓口にまずは電話したほうがいいかもね。
外部リンク:日本弁護士連合会「新型コロナウイルス対応関連情報」
国民生活センターの新型コロナウイルス給付金関連消費者ホットライン
次に、国民生活センターです。
また、特別定額給付金をめぐっては、詐欺が横行しています。
1人あたり10万円が支給される「特別定額給付金」の申請については、住民基本台帳に記録されている全世帯に各区市町村から郵送で「申請書」が届きます。
カード、通帳の交付を求めたり、口座情報や暗証番号をショートメッセージを通じて収集しようとすることはありません。
総務省の制度概要、消費者庁の注意喚起を参考にしてください。
外部リンク:総務省「特別定額給付金の概要」
外部リンク:消費者庁「特別定額給付金を装った詐欺にご注意ください」
また、もし不安に思ったりしたら、国民生活センターの特設番号にご相談を。
【受付】10時~16時(土曜、日曜、祝日を含む)
【電話番号】フリーダイヤル 0120-213-188
外部リンク:国民生活センター「新型コロナウイルス給付金関連消費者ホットライン」をご利用ください
国民生活センター・消費生活センターの相談
これは、これまでも紹介してきましたね。
そうそう、覚えました。「188」(いやや)ですね。
そうです。または、お近くの消費生活センター・消費生活相談窓口に電話されてもいいと思います。どちらも下のリンクから探せますよ。
外部リンク:国民生活センター「消費者ホットライン188」
事業者向けの相談
おいおい、事業者向けの相談窓口はないのかい?
消費者問題に困ってるのは、消費者だけじゃないんだぞ。
そうですね。
事業者向けの相談窓口も、各地弁護士会、そして日本弁護士連合会にて設けられていますよ。
これも、下のリンクからどうぞ。
外部リンク:京都弁護士会「中小企業・個人事業者に関する相談について」
外部リンク:日本弁護士連合会「全国の弁護士会・弁護士会連合会」
外部リンク:日本弁護士連合会「新型コロナウイルス対応関連情報」